Urban Design & Engineering

教育の特色

都市学科では、「環境都市づくり」のプロフェッショナル育成のため、「大阪」をフィールドに、少人数のゼミ・演習、総合力を鍛える演習、幅広い専門基礎科目での学びを用意しています。

  • 大阪」をフィールドに都市を学ぶ
  • 秀吉時代の都市基盤を受け継いた都市・大阪をフィールドに、都市づくりを学ぶことができます。多くの演習では積極的に現地見学を実施し、社会で活躍する専門家の講義を取り入れ、具体の都市を舞台に都市を学びます。

  • 少人数のゼミによる初年次教育
  • 1回生の「都市学入門」では、教員一人当たりの学生数が1学年に3、4名程度と、個別指導に近いゼミ形式を通じた、初年次教育を用意しています。教員との距離感も近く、わからないことがあればすぐに聞き、教員・学生間の議論を通じて、積極的に学ぶことのできる条件が整っています。

  • 総合力を鍛える演習科目
  • 各学年のレベルに応じて、都市の課題に対する総合力を鍛えるため、多くの演習時間を用意しています。 これらの演習で、個別に学んだ専門基礎知識をもとに、フィールド内で企画、計画、デザイン、解析する、といった都市づくりに不可欠な課題解決能力、プレゼンテーションスキルを身につけることができます。

  • 将来につながる専門科目
  • 1・2回生では広い領域の専門基礎科目を学び、3年生では希望する進路に沿った専門応用科目を選択することで将来の進路をイメージしながら学習を進めます。 機能的で美しい都市づくりを目指す「都市デザイン」、持続型環境都市の創出を目指す「環境創生」、災害に強く安全安心な都市の構築を目指す「安全防災」の三領域を軸に、各領域の目標の実現に向けたカリキュラム構成となっています。

資格

高等学校教諭1種免許状(工業)

安全管理者(労働安全法)(学科共通)

工学部を卒業し、3年以上産業安全の実務経験のある者は安全管理者に就任できます.(主務官庁,厚生労働省)

建築士(建築士法)

本学科において,所定の必要単位を修得し,卒業後,取得単位数に応じて定められた一定期間(最短2年間)建築に関する実務に従事した者は,1級建築士試験を受験することができます.また,本学科において,40単位以上の所定必要単位を修得して卒業した者は実務経験無しで,また40単位未満の所定必要単位を修得し,卒業後,取得単位数に応じて定められた一定期間(最短1年間)建築に関する実務に従事した者は,2級・木造建築士試験を受験することができます.(主務官庁,国土交通省)
注:詳しい内容については「建築士受験資格の履修概要」を参照してください.

測量士(測量法)

本学科において,測量に関する科目を履修し,卒業後1年以上測量に関する実務に従事した者は,願い出により測量士の資格を受けることができます.また,本学科において,測量に関する科目を履修し,卒業した者は,願い出により測量士補の資格を受けることができます.(主務官庁,国土交通省)

施工管理技士(建設業法)

本学科を卒業して,一定期間実務に従事した者は,土木施工管理,建築施工管理,建設機械施工,管工事施工管理,造園施工管理,電気工事施工管理の6種目の1級施工管理技士試験および2級施工管理技士試験を受験することができます.